慧洲園は、九州随一と称される美しい純日本庭園で、広さは約4千坪です。この庭園は、足立美術館やボストン美術館などで名園を作り上げ「昭和の小堀遠州」と称された中根金作の純日本庭園による傑作。御船山と茶畑を背景に、激しい水の流れと多様な植え込みが壮大な景観を創り出しています。
慧洲園は昭和55年に築庭されました。約2000tの石を使用した石組みや大小の滝、季節によって彩られる美しい花々や茶畑が、見事な庭園の美を演出し、訪れる人々の心を和ませます。庭園は回遊形式で約20〜30分で1周することができます。
庭園の中には、陽光美術館が浮かぶように建っています。この美術館では、日本磁器の発祥地である佐賀、そのルーツである中国の陶磁器が展示されています。中国の唐から清時代の古陶磁器を、特別展の形式でテーマごとに展示しています。
9:00~16:00
毎週水曜(4・5・10・11月・年末年始は無休)
庭園券/美術館券600円 共通券1000円
学生(高・大・専)庭園券/美術館券500円 共通券800円
小・中学生 無料
車:長崎自動車道武雄・北方ICより車で約10分
JR:JR武雄温泉駅南口よりタクシー5分
バス:JR九州バス7分(枯木塔 下車)