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ふなんこぐい(鮒の昆布巻き)

お祝いの日にいただく鮒の昆布巻き

鹿島地方に古くから伝わる冬の保存食。
鮒を生きたまま昆布で巻き、大根と共に一昼夜煮込む。
佐賀平野には農業用水路や貯水用として堀がはり巡らされている。秋に水を抜く「堀干し」をするが、その際に獲れる鮒が使われる。
おくんちなどのハレの日に食べる。鹿島市では、毎年、二十日正月の前日、恵比寿様、大黒様にお供えするための鮒を売る「ふな市」が開催される。これは300 年以上続く伝統行事となっている。

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名称
ふなんこぐい(鮒の昆布巻き)

嬉野・武雄・伊万里

佐賀県